塗装の基礎知識

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■上手に塗るための10ヶ条

1.塗るもの(素材・場所)に適した塗料を選びましょう。
塗料には使いみちや目的によって、様々な種類があります。あやまった使い方をすると、きれいに仕上がらなかったり、あとで下からサビが出たり、塗料がはがれたりします。容器の用途表示をよく読んで塗料を選びましょう。
2.塗料に適したうすめ液を使いましょう。
うすめ液は、塗料が濃すぎて塗りにくいときにうすめたり、ハケを洗うとき、また、塗りよごしを落とすために使います。塗料の種類によってうすめ液の種類が異なりますので、塗料の容器に表示してある正しいうすめ液を使いましょう。
3.用途に適した塗装用具を選びましょう。
ハケには塗料の種類によって、ペイントバケ・水性バケ・ニスバケの3種類があり、また、塗る場所に応じてズンドウバケ・平バケ・スジカイバケに分かれています。塗料や塗る場所に応じた塗装用具を使えば、仕上がりもきれいになり、作業能率もグンとよくなります。
4.天気の良い日に塗装しましょう。
雨の日や湿気の多い日に塗装すると、なかなか乾かないうえに表面が白く濁ったりすることがあります。また、冬などの気温が低いときは、乾かない場合があります。塗装はできるだけ天気の良い日を選び、冬は日中に塗るようにしましょう。
5.塗る場所は風通しを良くしましょう。
塗る場所は風通しを良くしてください。閉めきっておくと、乾燥しにくくなり、臭いがこもったりします。室内の塗装の場合は、特に換気に注意しましょう。
6.素地をよく整えましょう。
塗装の前には、塗るものを良く乾燥させ、表面の手入れを十分にしてください。よごれ・はがれた古い塗膜・サビ・油分・カビなどはきれいに落としておきましょう。そのまま塗ると、はがれたり、よごれがしみ出てきたりします。
7.マスキングテープを活用しましょう。
どんなに気をつけて塗っても、余分なところをつい塗りよごしてしまいます。塗料がついていけないところは、マスキングテープや新聞紙でおおいましょう。塗りよごしを気にせず、ハケを運ぶことができ、きれいに仕上がります。
8.塗料を使用する前には十分にかきまぜましょう。
容器の底に顔料が沈澱している場合があります。使用する前には棒などで容器の底までよくかきまぜて、色を均一にすることが大切です。スプレーに関しても、使用前に1〜2分よく振ってから使いましょう。
9.一度に厚く塗らないようにしましょう。
大部分の塗料は、一度に厚く塗ると表面だけが乾いて中が乾かない状態になります。これはチヂミ・シワ・ヒビ割れの原因になりますので、薄く、2〜3回塗り重ねるようにしましょう。
10.重ね塗りは、前の塗料がよく乾いてからにしましょう。
2〜3回の重ね塗りで仕上げる場合、前の塗料が十分に乾いてから塗り重ねてください。乾かないうちに塗ると、厚塗りをした場合と同じようなトラブルが起こることがあります。
■刷毛の使い方

1.使用する前に
塗装中に抜け毛がつかないように、よくもみほぐし、抜けかかった毛を取り除いておきましょう。さらにザラザラした板の表面にハケをなでつけるようにすると抜け毛がきれいに取れます。この作業を怠ると塗装面に抜け毛がついて仕上がりがきたなくなります。
2.ハケの持ち方・動かし方
ハケはあまり強く握らず、柄の中心よりやや上を持ちましょう。動かし方は塗料をくばった後に広げ、ハケ目を揃えて仕上げましょう。ラッカーのように乾きの速い塗料は一定方向にすばやく塗って仕上げましょう。
3.塗料の含ませ方
毛先から3分の2くらいまで塗料をムラなく含ませます。この時、柄が容器の内側に触れないように注意しましょう。その後、容器の端で軽くしごき、タレないようにハケを塗料面に持っていきましょう。
4.ハケのあとしまつ
ハケをいつまでも長持ちさせるには、使ったあとの手入れが大切です。ハケに残っている塗料はヘラなどで取り除き、新聞紙などにこすりつけて落としましょう。その後、使ったうすめ液でよく洗い、最後に中性洗剤で洗い上げます。洗った後は陰干ししてください。

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